第2回 東葛ポタ 〜東葛の紅葉と料亭、そして伝統の酒造りを訪ねて〜



 2007年11月23日の金曜日に「第2回東葛ポタ」を行いました。ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。特にたすけさんには、窪田酒造さんへの訪問をご企画いただき、本当にありがとうございます。今回のポタはあれがメインイベントでしたね。

 皆さん、無事帰着されたでしょうか。相変わらず下手な案内でしたが、皆さんが楽しんでいただけたなら幸いです。走る速度とか、いろいろと考えなければいけない課題も多かったので、今度東葛ポタを企画する時は改善していこうと思っています。

 今回のポタは、途中やまひろさんに飛び入りでご参加いただいたので、総勢19台と前回以上の大車列となりました。momoさんの“危ないデコリカ”の強烈なインパクトもあり、走り抜けた地域の皆さんには異様な集団と映ったことでしょう(笑)




 さて、午前中に立ち寄ったこんぶくろ池の森と理窓会記念林自然公園の森は、やはり美しかったですね。今年は紅葉がまだ早すぎたのが残念したが、秋の森の中に佇む池や沼はやはり素晴しいです。そう言えば、ドラえもんも佇んでいました(爆)





 で、ずっと行ってみたかった「割烹 新川」ですが、建物がレトロで趣がありました。料理は自転車で走った後ですから、もう少し量があれば欲しいところ。でも、とても落ち着けるお店。花見の季節にでも、また訪ねてみたいです。

 それにしても、食事前の“撮影タイム”はもはやブログ時代の風物詩ですね(笑)。少し前なら皆が一斉に写真撮影を始めたら、店の方にドン引きされていたところですが、今やどの店でも平気。もう見慣れた光景なんでしょう。





 食事後に訪問した窪田酒造さん、社長ご夫妻に本物の酒造りの一端を丁寧にご説明していただき、プロの仕事に感銘を受けました。それに、元禄時代の梁を使った倉もすごかったですね。いやー、良い話が聞け、良いものを見せていただきました。ありがとうございます。

 それにしても、普通の米より2倍以上もする米を半分になるまで磨き、さらに7割以上が絞りかすになる・・・うーん、どんだけすごい酒でしょう! 一度飲んでみたものです。

 そう言えば、ここに入るのに納豆は厳禁。納豆菌が入ると麹菌が負けてしまうからです。東葛ポタご参加の皆さんには、この日の朝食で納豆を食べてこないということで、ご協力願いました。それと、自転車ですから試飲ができませんでした。ぜひ窪田の酒を買って飲んでみたいと思います。近いうちに、窪田さんの一族がやっていらっしゃる「窪田酒店」で買うことにしましょう。



 というわけで後日、窪田酒造の酒を窪田酒店で買いました。ご主人も東葛ポタの当日のことを憶えていただいていました。私のMTBを見つけ、「この前見た自転車なので、たぶんそうだと思っていました」とのお言葉。自転車乗りは自転車で誰かを識別しますが、自転車乗りでない方もそれは同じのようですね(笑)

 で、肝心のお酒ですが、お世辞抜きで素晴しい。吟醸香はもちろん、これだけ雑味がなく、すっと入る日本酒も珍しい。これでしばらく晩酌が楽しみになりました♪ ところで、この酒の名の「勝鹿」ですが、勝鹿=かつしか=葛飾でしょうね、たぶん。




 さて、東葛ポタ当日に戻りますが、窪田酒造の見学の後は、西深井の田舎の風景を眺めながら、ゆるゆると南下、途中、窪田酒店さんに立ち寄って、ここでたすけさんとはお別れ。その後、上新宿に行き、冒頭の写真の雨宿りの神社へ(笑)

 そして大畔へ経て、皆さんを本物のオオタカの森へご案内しました。入り口から少し入ったところまですが、周りが大開発されてしまった中、この森の貴重さを実感していただけたのではないかと思います。

 で、ここで皆さんとはここでお別れ。日没が迫ってきていましたので、“日本一の野馬土手”はまたの機会にしました。改めて、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。




 今回のポタのルート地図も作りました。いつものようにGPSの精度の問題で奇怪な動きもありますが、だいたいの感じはつかめると思います。このほかご参加いただいた方々のブログで、ポタの様子が詳しく紹介されています。東葛ポタのエントリーにリンクを貼っておきましたので、そちらもご覧下さい。


【東葛ポタにご参加いただいた方々】

さふらんさん takezawaさん IKAWAさん
タルサ・マクリーンさん わいずさん そっくりもぐらさん
E-ponさん よどさん たすけさん
ヤマグチさん momoさん はんぞうさん
tegamakkyさん アイバさん Nisiさん
おっしーさん ケルビムさん やまひろさん
東葛人



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