江戸川サイクリングロードのJR常磐線の松戸駅付近から一般道へ降り、新坂川を遡り富士見橋を経て、東武野田線の豊四季駅方面から大堀川へ向かうルートです。おそらく松戸駅付近から大堀川の遊歩道、さらには手賀沼サイクリングロードへ行く最短ルートです。途中、工業団地の脇を通るわりには、自動車の交通量が少なく、比較的分かりやすいルートですのでご活用ください。
このページでは便宜的に、江戸川サイクリングロードから富士見橋までを「新坂川ルート」、富士見橋から大堀川までを「豊四季ルート」としています。
スタートは江戸川サイクリングロードの「海から20Km」地点です。サイクリングロードから降り、右の写真の交差点から松戸駅方向に向かいましょう。
すぐのところにある最初の信号を左折してください。ちなみに真っ直ぐに行くと松戸駅に行きます。
左折後、信号を一つ、二つ越え、三つ目の信号の交差点です。目の前を横切る道路は交通量が激しく、信号もなかなか青になりませんが、気長に待ちましょう。青になったら横断し、左手にラブホテルを見ながら直進してください。
しばらく走ると、突き当たりになりますが、道なりに右折すると新坂川が現れます。橋を渡らず、左折してください。これから先は常に川を右手に見ながら直線道をJR常磐線の新松戸駅付近まで走ります。
すぐに北松戸工場団地が左手に見えてきます。その工業団地の中にあるのが、自転車の殿堂「松戸競輪場」です（笑）。この直線道には信号機がほとんどなく、これから新松戸駅付近まではノンストップで高速走行が楽しめます。
途中、北松戸工場団地を抜けた辺りで、行く手を巨大な陸橋に阻まれますが、突き当たりを右折して道なりに進んでください。簡単に陸橋の向こう側に出ることができます。そうしたら、再び新坂川沿いの直進してください。
ひたすら道なりに直進すると、やがて常磐線をくぐるトンネルにたどり着きます。ここは常磐線の下をくぐって向こう側に出ましょう。新松戸駅は間もなくです。
常磐線をくぐって道なりに走ると、すぐに写真左のような交差点にたどり着きます。ここは右折です。この交差点には信号機がないですので、右折の際にはくれぐれも注意してください。そして右折すると、写真右のような踏切が現れます。この踏み切りは常磐線ではなく、総武流山鉄道の踏み切りです。渡ると正面にロータリーが見えますが、ここは道なりに左折してください。
左折してすぐのところが新松戸駅です。左の写真で言うと、画面から右に外れたところに新松戸駅があります。道路の上の高架はJR武蔵野線で、新松戸駅で常磐線とクロスします。ここは真っ直ぐに走ってください。そうすると、やがて上り坂になり、その坂を登り切ったところに右の写真のような交差点があります。ここを右折してください。
右折してしばらく走ると、右手をJR常磐線の線路が並走するようになります。そして、やがて北小金駅が見えてきます。ここはそのまま真っ直ぐに走りましょう。ちなみに、この写真のところを左折すると「アジサイ寺」で有名な本土寺に行くことができます。
道は上が道路の陸橋の下をくぐり、アップダウンの後、写真左の場所に出ます。ここを左折してください。写真では分かりにくそうですが、直進する道が思いっきり狭くなる直前のT字路ですので、すぐに分かると思います。で、左折したら、次の角をすぐに右折してください。すぐに富士川が見えてきます。
さて、富士川です。この富士川の両岸には舗装された遊歩道が北へ伸びています。どちらの岸の遊歩道でも結構ですので、ここを走ってください。富士川は土手がコンクリートで固められていませんので、とても気持ち良く走れます。
富士川の遊歩道をしばらく走ると、やがて遊歩道は両岸とも未舗装道になります。その手前で右折して、遊歩道を横切る道路を走ってください。右の写真の左側はバスの駐車場となっています。ここで左折する一番効率的ですが、ここは分かりやすく、その先の信号のある交差点まで直進しましょう。
信号のある交差点で左折すると、左手に流山運転免許センターが見えてきます。さらに行くと、右手にラーメン屋があるT字路にぶつかります。ここは左折しましょう。
そしてしばらく走ると、富士見橋にたどり着けます。ここは名前の通り、条件が良ければ富士山を眺めることができます。
【豊四季ルート〜富士見橋から大堀川・新堤橋】
「豊四季ルート」は以前、超ローカルネタとして私のブログ「東葛人的道楽」にアップしたものです。富士見橋から豊四季方面を経由して大堀川遊歩道へ自転車でアクセスするのに最適なルートです。富士見橋までたどり着ければ、この豊四季ルートを使って大堀川、そして手賀沼などへ容易にアクセスできます。詳しい解説はブログのエントリーでどうぞ。
【おすわさまルート〜富士見橋から大堀川・駒木橋】
「豊四季ルート」の別バージョンです。富士見橋から豊四季駅の手前までの道は同じですが、このバージョンでは「おすわさま」こと諏訪神社の脇を抜けて、大堀川の駒木橋に向かいます。大堀川へはこちらのバージョンのほうが近く、自動車に追われるストレスも少ないです。ただし、手賀沼まではこちらのほうが遠く、道も少し分かりにくいです。その地図もアップしましたので、ご参照ください。
