■2月24日(日)


 この日曜日、昨日の春一番の爆風に続き、今度は冬の季節風が朝から爆風化していました。

 新川耕地には「今上落」という川があります。単なる用水路ですが、こうした冬場、風で空気が澄んだ日には「これが用水路?」というほど美しいです。特に小谷橋からは、ハッとするような川面を見ることができます。この日も、深い水の色が印象的でした。

 江戸川サイクリングロードに上がりました。もう冗談でしょ、というぐらいの風。MTBでも土手から転げ落ちそうになるくらい、とても危険状況。立ち止まって写真を撮ろうとしたら、自転車を支えることができないほどでした。


■2月23日(土)


 凄まじい風が吹いていました。なんでも春一番とか。でも、こんな凄い春一番は初めてです。手賀沼では、巻き上げられた砂で空が黄色かったです。猛烈な東風。手賀沼サイクリングロードで追い風に乗ると、全くこがないのに最高時速22Kmで自動走行ができるほどでした(驚)

 市街地なら風も少しおとなしいだろうと思ったですが、甘かったです。交差点なんかでのいきなりの横風で、1mほど車道の中央にロードレーサーが飛ばされたりして、思いっきり怖い思いをしました。風に吹き飛ばされたゴミが中を舞い、地を走る状態。店の看板は壊れているし、鉢に植えられた植木も道の真ん中まで吹き飛ばされていました。あんな重いものが、どうしたらあそこまで飛ぶのだろ!

 住処に戻り、鏡を見たらまたビックリです。なんか顔が黒い。砂や埃がべっとりと顔についていたのです。口を開けると、前歯も砂で黒い始末(苦笑)。花粉も全開モードのようで、目が痒く、鼻も目詰まり状態に。花粉症持ちには辛い爆風でした。


■2月3日(日)


 この日曜日は終日、雪だったですね。いいですねぇ。周りは雪だらけ。雪、雪、雪です(笑)。私の住んでいる処は、周りが田畑なんで、一面雪景色です。

 実は、田園風景に降る雪って、何時間見ていても飽きないくらい好きなんですね。思わず、中島みゆきの『雪』を思い出してしまいました。「雪 気がつけばいつしか なぜ こんな夜に降るの」。うーん、これは若干暗いか(苦笑)。それにして私の住処のある名都借は、雪景色が似合います。今日は「いいな、いいな」と歩き回っていました。


■1月20日(土)


 手賀沼に注ぐ大津川をヒドリ橋から撮った写真です。偶然、空中を舞うユリカモメが2羽写り込みました。「こんな内陸でカモメがいるの」と思ってしまいますが、ユリカモメは冬にやって来る渡り鳥で、川などに沿って内陸に入り込み、湖沼にも群れをなして住み着くそうです。そう言えば、冬場の手賀沼周辺によく見かけますね。


■1月13日(土)


 手賀沼に行くと、凄い北西の風です。水面はどこの海だと言わんばかりに波頭が立っていました。この風に乗り、手賀沼サイクリングロードを疾走しましたが、帰りは強烈な向かい風。涙、涙です。


■12月30日(日)


 12月30日は私にとって2007年の走り納めの日です。出向いたのは江戸川方面。江戸川サイクリングロードは私のポタの原点なので、今年の走り納めにはふさわしい。

 実は、富士山頂に夕日が沈む“ダイヤモンド富士”が見れるかもしれないと期待していたのですが、残念ながら雲に覆われて、ダイヤモンド富士を拝むことはできませんでした。それでも空気の澄んだ美しい日没でした。


■12月28日(金)


 富士川でこんな水鳥の大集会に出会いました。水面だけでなく、土手にも鳥、鳥、鳥です。カモでしようか、カイツブリでしょうか。とにかくものすごい数でした。

 坂川に合流する富士川は本当に小さな川で、こんな数の水鳥を見たの初めてです。いったい何があったんでしょうか。ちょっと不思議な光景でした。


■12月22日(土)


 雨上がりに、柏ビレジ水辺公園に行ってみました。やはり、ここは春夏秋冬、いつ訪ねても美しい。そして、いつもの通り誰もいないです(笑)。この日の公園は、赤茶色の落ち葉に敷き詰められていて、とても落ち着いた雰囲気でした。

 西側に併設されているビオトープも、いい感じです。冬の冷たい雨上がりは憂鬱な気分になることも多いのですが、こういう落ち葉の絨毯の上や木道を歩いていると、とても穏やかな気分になります。


■12月16日(日)


 この日は、富士山のシルエットがとても美しかったです。それにしても、江戸川方面から見る富士山はデカいですねぇ。圧倒的な存在感のシルエットでした。


■12月15日(土)


 前日は飲みすぎ。でも、走って正解でした。空気が澄んでいて、寒くもなくとても気持ちが良いです。柏の南逆井で見た、この夕日も美しかったです。


■12月9日(日)


 大堀川の橋に人だかりができていました。なんだと思って川を見てみると、鮭が数匹泳いでいました。この鮭、昨年から遡上してくるようになったようです。利根川で鮭を放流しているそうですが、利根川の水は導水管を通って手賀沼や大堀川にも流されていま す。どうやら鮭は、その匂いに騙されて、大堀川の方までやってくるようです。この鮭たちの運命を思うと、ちょっと考えてしまいますね。


■12月8日(土)


 菜の花(!)を見つけました。場所は東葛ポタで訪れた窪田酒造さんの近くです。畑の一角で咲いていたので、人為的に育てたのでしょうけど、葉を背に美しく咲く菜の花はかなりシュールでした。菜の花は印象が強烈ですから、そこだけ春という感じです。


■12月2日(日)


 「理窓会記念林自然公園」の紅葉です。すべてが赤や黄色に染まる紅葉の名所とは違い、緑の森の中に燃えるような赤や黄色が点在するのが、この公園の紅葉の素晴しさです。

 そう言えば毎年、紅葉を見に訪れていますが、今年は写真を撮りに来ている人を結構 見かけました。昨年までは「この景色、独り占め」という感じだったのですが、この公園の紅葉もそれだけ人に知られるようになってきたのでしょうか。ブログにこのほかの写真も並べてありますので、そちらもご覧下さい。


■12月1日(土)


 富士川の源流です。富士川は流山の富士見橋で坂川に合流する小さな川ですが、その源流は整備されていると聞いていたのですが、今まで源流に行ったことがありませんでした。

 源流は小金原団地の南、松戸と柏の境のこんな場所にあります。そして、確かに整備されています。きれいな清流が湧き出しており、水車も回っています。この水車、この清流に住み魚たちに酸素を送るために回しているそうです。そして、紅葉がさりげなく彩りを添えていました。

 いやー、訪れてよかったです。地元の方々が川の源流を大切にしているのが伝わり、これは嬉しいです。この富士川の周辺、随分宅地化が進んでいますが、ちょっと探索してみる価値はありそうですね。




 松戸の千駄堀を訪ねました。ここはやはりいいです。ここがコンクリートだらけの松戸とは思えません。「21世紀の森と広場」がトホホなので、ずっと「もうダメ」と勝手に思っていましたが、本当にディープな田園と里山、それに村里が残されていました。

 この千駄堀、松戸の喧騒から取り残されたような別世界ですね。それに、紅葉の時期にドンピシャだったので、本当に美しい里の風情でした。特に「21世紀の森と広場」の南西の地域が素晴しい。こんな景観が松戸に残されていたのは、奇跡に近いですね。



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